横浜市緑区にあるぶどう直売所、わたなべの浜ぶどう。長女の多恵子(たえこ)さんにお話しを伺いました。
9種類のぶどう中でも、オススメは藤稔(ふじみのり)!
藤稔(ふじみのり)はどんな、ぶどうですか
藤稔(ふじみのり)最大の特徴は、甘さと、粒の大きさ。とにかく粒が大きい!
粒の大きいものだとピンポン玉くらいになるといわれています。
黄玉(おうぎょく)は、小粒だが糖度の高い品種で甘くておいしい。
翠峰(すいほう)大粒で香りが豊か。さくっとした歯触りで食べごたえがあります。
コルビーは大粒で、甘さも人気ですが、香りに特徴があります。
9種類のぶどうは、それぞれに特徴があります。お好みのぶどうを見つけていただけれると、うれしいです。
直売所にならぶ時期は
8月の中旬、お盆くらいには毎年収穫が始まる感じです。食べ比べてみるのも楽しいと思います。
経験はもちろん、センスが問われるぶどう栽培
いつ頃からぶどうの栽培を?
5年前から収穫がスタートしました。毎年8月中旬から自宅の直売所が開店、約1ヶ月間ぶどうの販売をおこなっています。
ぶどうは9種類栽培しているんですね
はい。藤稔(フジミノリ)、黄玉(おうぎょく)、翠峰(すいほう)、紫玉(しぎょく)、ゴルビー、キャンベル、ピオーネ、ハニービーナス、シャインマスカット、の9種類です。
ぶどうの栽培ならではの苦労もたくさんありそうです
そうですね、例えば、摘粒(てきりゅう)という作業があります。栽培過程で、かなりの数の粒を落としていきます。
当然、ただ落とせばいいということではく、この作業には毎年苦労しています。
マニュアルのような作業とはいかない?
上、下を向いている粒は、押し合ってつぶれてしまうのでそれを抜くのは基本です。しかし、それ以外にも粒の成長を見極めた上で、どの粒を抜くのか。おいしいぶどうに育てることはもちろん、最終的な見た目のきれいさ、バランスの良さなども重要なのです。
そのためには、経験だけでなくセンスも必要になってくるので、それが大変です(笑い)。
取材:2014年08月07日 堀尾タモツ
「浜ぶどう」は緑区にあるぶどう直売所、わたなべの浜ぶどうで購入できます
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- 取扱い品目/浜ぶどう
- 営業期間/8月中旬~9月中旬頃
- 営業時間/09:30~
- 定休日/月
- 駐車場/有
- 住所/横浜市緑区北八朔町181
- 電話番号/045-931-4473
- 公式サイト/http://www.facebook.com/watanabenohamabudou
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