2016年、この時期いくつかの畑に行ってみるとどこの農家さんも今年は厳しい、と言います。ここ数年、異常気象かと言われ続けていますがこれだけ「異常」な気候が続いてしまうと、正常な状況がどんななのかもわからなくなってしまいます。
日照時間が少ない、長雨が続くことが作物の生育に大きな影響を及ぼしているようです。実際、横浜の畑でもいまの時期にキャベツが全然ダメだったという話を耳にします。特に日照時間に関しては記録的に少ない時間だったようです。
それでも畑には野菜が育ってきています。
野菜を買う側にしてみれば、価格が上がる一方で普段は意識しないで買っている野菜も買えない日が続いたり…。しかし、畑に行ってみるとそうした状況にも納得するしかないな、と理解できます。
農家さんの苦労は続いてしまいそうですが、こうしたときにこそ、普段何気なく口にしている作物のことについていろいろな思いを馳せてみることが大事な気がします。これからも続いてしまうかもしれない異常気象のことも含めて。
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