畑に定植したら、次の種を蒔きます
レタスの成長をお届けする第4回目の日記。小間園芸さんに、お話をお聞きしました。
第4回 2108/03/12
この時期はどのような作業を
肇 いまは成長の様子を見る時期ですね。あとは気候を見ながら、トンネルをはがすタイミングを見る。だいたい、3月終わりから4月くらいでしょうか。
虫などにも注意が必要ですか
肇 虫がつくとしたら、もっと成長してきたときですね。ついていたら早めに対処します。ハモグリバエという虫がいるのですが、生育中の葉の中に侵入して卵を産みつけます。
幼虫になると葉に潜ってしまうので、そうなると商品にならなくなってしまうので要注意の虫ですね。
畑に定植する作業と次の種を蒔く作業はどのくらいの間隔ですか
肇 畑に定植すると、種を蒔く、というタイミングで順次育てていきます。冬の寒い時期は定植する1週間くらい前に蒔きますが、目安としては、定植する日の前後です。
春のレタス栽培はいつまで
一貴 GW明けくらいまでの収穫ですね。次に蒔くのが8月くらいになります。
これは、先週蒔いたレタスです。まだまだ小さいですが、葉が出てきました。
種を蒔いて、ハウス内で育てて畑に定植する。そして、次の種を蒔いて育てる。気温、気候を見ながら、さらに他の野菜の栽培も並行しながらの作業なので、とても神経を使うことがわかります。
取材:2018年03月12日 堀尾タモツ

レタスの成長をお届けする第5回目の日記。小間園芸さんに、お話をお聞きしました。
第5回 2108/03/19
3月5日に種を蒔いたレタスですね
一貴 芽が成長してきました。先週はまだバラツキがありましたが、今週は揃ってきましたね。
しっかりとした葉が...
野菜が育つ様子をお届けする「レタスの成長日記」。このコンテンツは、横浜市泉区の小間園芸・肇(はじめ)さん、一貴(かずき)さん親子にご協力いただき、連載していく予定です。
小間園芸 公式ホームページ:http://komaengei.com/
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三代目として継いでいくもの
小間園芸さんは、横浜市泉区にあります。年間約60品目の野菜を育てています。育てた野菜や果物を使った加工品も約30種類作っています。小間一貴さんご夫婦とご両親の4人で農業を営んでいます。
小間園芸は一貴さんで三代目。約80年、野菜を育て...