第4回 2段目にもトマトの花が咲き始めました

トマトの成長をお届けする第4回目の日記。小間園芸さんに、お話をお聞きしました。

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第4回 2018/03/12

今週の作業予定は

一貴 花びら取り、摘果作業が中心になります。4つの実になるように調整します。

実の大きさも先週より大きくなっているのがわかります

この作業はこれからずっと続きますか

一貴 はい。いま一番下の一段目に実がついてきています。このように、下、地面に近い位置から1段目、2段目と数えます。

小間園芸の場合、一番上が7、8段目くらいです。そこからさらに下に折り返します。全部で15、16段くらいになります。

そうすると、段が増える、成長にともなって作業を繰り返していくことになるんですね

一貴 そうです。いま4段目に芽が出始めてきました。2段目にも花が付き始めています。

今年の成長のスピードはどうですか

一貴 毎年、同じような成長速度にあわせるようにします。そのために、昨年より暖房費がかなりかかっています。2倍くらいの金額になってしまうと思います。

温度で調整するんですね

一貴 夜の温度を9~10℃くらいで調整しています。外の気温がかなり低くなっても、ハウス内の温度が保てるように調整するので、寒い日が続けば暖房費用がかさんでしまうのです。

茎もかなり太く育ってきましたね

 小間園芸のトマトの茎はかなり太いと思います。昔は茎を細く、実を大きくと言われていた時時もありましたが、やはりしっかりと太い茎に育てた方がしっかりとした実が付くと思います。

気温の上昇とともに、成長スピードも上がってきたようです。見た目にも茎がかなり太くなってきたことがわかります。例年と同じ成長具合にするために、夜のハウス内の温度を調整しているんですね。暖房費がかなりかかってしまうことが理解できました。
取材:2018年03月12日 堀尾タモツ

横浜市泉区 小間園芸

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この記事を書いた人

食や農業関連をテーマにした販促活動のサポートをしています。インターネットをベースとした「売れるしくみ」のための戦略・プランニングから、成果を実現するためのホームページやSNSの運用を行っています。「横浜とれたてやさい」は取材、撮影、編集、運営をすべてひとりで行っています。
いままでの実績などは事務所のホームページをご覧ください。
堀尾タモツ事務所 https://horiotamotsu.jp/

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