「トマトらしいトマト、それがカンパリトマトです」山本温室園 – 山本 泰隆さん

高軒高ハウスで育てるカンパリトマト

このハウスはとても広いですね

山本 この中が広くみえる理由は、ハウスの高さにあります。軒高が高い、高軒高温室といいます。

山本温室園 高軒高ハウス

オランダで一般的な温室のカタチがこれなんです。このハウスの特徴は、まず栽培期間が長いこと。8月の頭に種を蒔いて、秋のお彼岸ぐらいに畑に植付けします。そして11月くらいから翌年の6月いっぱいまで、ほぼ7か月以上、畑にトマトができています。



その間、トマトを連続的に収穫できるのです。それができるのは、このハウスはトマトがよく育つ環境を作ることができるからです。

山本温室園 高軒高ハウス

天井が高いので太陽光がたくさん入ってきます。さらに、できるだけハウスの柱部分を少なく、建物の構造物影が少ないように設計されているために、畑に差す影の面積が少ないのです。できるだけ効率良く、太陽光を畑に取り入れることできるのがこのハウスの最大のメリットですね。

いまトマト畑は緑の状態ですね

山本 今、7月ですが、トマトの収穫がちょうどを終わって土を休ませている状態です。土づくりの時期ですね。そのために緑肥を植えています。

山本温室園 高軒高ハウス

種をまいてから20日ほどたったところですが、あと1か月ほどこれをどんどん大きく栽培します。そうすることによってトマトに害を及ぼす悪い病気と害虫を抑えてくれる効果が土に出てくるのです。以前は農薬を使ってそういう虫や病気を抑えていたのですが、薬の力だけではなく自然の力を借りながらおいしいトマト作りをやっています。

山本温室園 高軒高ハウス



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