「顔の見える都市農業を実践したい」長澤 佑典さん

あまり聞いたことのない「桃薫」はどんないちごですか?

長澤 色味もピンク色で他のイチゴと色が全然違いますね。ピンク色の状態で収穫できます。また、香りにも特長がって、桃やココナッツの香りがします。コアなファンも多くて、桃薫だけを買うお客さまもいらっしゃいます。

大粒の桃薫だと百貨店では、ひとつ粒1000円~1500円で売られていること珍しくない品種です。

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佑典さんはまだ若いですが、就農したきっかけはなんだったのでしょうか?

長澤 就農してだいたい5年ぐらいになるのですが、一番のきっかけは大学の卒業論文です。都市農業について取材をした際、いろいろな農家さんに会いにいきました。

そのときに経営や出荷先の状況などを聞見聞きし、都市農業もいろんなやり方があるんだなあって思いました。実家が農家だったので学んだことを早く実践したいと思い就農したのが5年前です。

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佑典さんが考える都市農業はどんな農業ですか?

長澤 やはり、顔の見える農業ですね。対面でお客様と直接コミュニケーションをとりながら売ることができる。これが都市農業ならではの強みです。消費者と生産者の距離が本当に近いですし、料理店やシェフとの距離も近い。

このメリットをもっと有効に活用していきたいと思います。まさに、地産地消を実践して、ここでとれたものをできるだけこの地域の人に食べてもらいたいというのが一番の思いですね。

今年で32歳ということですが、農家さんの中では若い方ですね

長澤 大先輩は60歳とかそれぐらいの方が本当に多くいらっしゃいます。でも、都市農業をやっている同世代の農家さんも周りでは多かったりもします。同世代の活動や話を聞いて刺激をもらっています。

お客様とのコミュニケーションをとても大事にしている佑典さん。こういうファーマーが活躍する地域の方は幸せですね。これからもっとお客様とのつながりを密に新たな取り組みにもチャレンジしていくことでしょう。
取材:2016年1月20日 堀尾タモツ



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